since 2009/06/01
名称：『YRD Presents 音の楽園 Vol.4』
日付：2011年09月18日（日）
時間：16:00〜
場所：ヨーロー堂 イベントホール（東京都台東区浅草）
2012/02/08
by K'z (S)
恒例のシリーズ第四弾、今回が最終回となります。
前回と同様、番組の公式サイトで曲目を予習してからの参戦です。
あ、前回よりも動員が盛り返した（嬉。
お店には足を運ぶものの神園さんにはなじみがないと思われる一見さんも多数です。
そんな方々へ向けて、神園さんがイベントの概要をわかりやすく説明しておりました。
一時の駆け抜けるM/Cとは異なり、神園さんの余裕からくる心配りが嬉しいなぁ…と。
# 演歌テープ屋に常駐する面々や表層的かつ皮相的な批判を繰り返す一部の方にとって、
# 神園さんの存在は異様であり、常連客ばかり重要視しているかのように言われますが、
# 案外、そうでもないんですよね。
#
# 同業他者を"敵情視察"した際には、このような光景が多く広がっておりました。
# 上記のような人達が我先にガッツきあい、その結果（認知や収穫物）を自慢する姿。
# その中に表れているのは、ご本人に接することができないかもしれない不安と焦り、
# 行動前後の功名心と優越感、他者にとっては自分以外が優遇されているような嫉妬心。
# ファンサービスの名の下に、この醜態を甘んじて受け止めねばならないご本人の姿。
# 他の現場でも「ヨソではやってくれるのに」と強要されるケースがあるのには（呆。
#
# しかし、神園さんの現場には、自身に意欲があれば自由に飛びこめる幅広さがあるし、
# 規則を守り、節度を保って接することができれば、特に咎めだてされることもない。
# むしろ、本人サイドもみんなが公平に接することができる機会を与えてくれるんです。
# だから、何かを自慢する意味がないし、基本的に嫉妬したり卑屈になる必要もない。
# どちらが大勢にとって親しみやすい環境かは明らかだと思いますが、いかがでしょう？
あらためて、この一幕を振り返ってみようと思います。
とりあえず、冒頭の『2億4千万』や『CAT'S EYE』でノレなかったり、
『ガンダム』が「正義の怒りをぶつけ」なかったのは残念だけど（ぉ、
そんな些細なことを凌駕するパフォーマンスの冴えは、正に圧巻！と感じました。
前回に披露された『まりもっこり』に引き続き、一般的には信じられない（笑、
『赤鬼と青鬼』や『だんご』ではバラエティ色にあふれる感覚も楽しかったです。
本放送の時から高評価だった『冬の色』については、別の意味で圧倒されました。
壮大なイントロからつながる詞節は悲壮なほどの熱情を想起させ、正にドラマチック。
M/Cによれば違和感を覚えながらも、ナチュラルに表現してのける神園さんに(驚。
あらためて、他のライヴでも聴いてみたい！と思わせる一品でありました。
# 往年の劇画にたとえるならば、あの世界は『愛と誠』に相違ないと思います…。
それから、往年のイベントでは不完全燃焼だった『気分爽快』は雪辱戦の趣あり。
# あの時は宴のおぢさんもゲストで盛り上げたのに、冴えなかったんだよなぁ…。
# それだけに、今回はビールノジョッキをブンまわしたかったのはナイショ（ぇ。
そして、オーラスの『卒業写真』には感慨深いものがあったよねぇ…。
以前に聴いた"敵情視察"や共演者による歌唱では、モノマネ感が否めないのに対して、
今回の神園さんは等身大の御本人が投影されており、その美しい御姿を見る度に（照。
# それだけ、あの番組と各々の歌唱曲に対する想いが強かったんだろうなぁ…と。
そんなこんなですが、今日のところはこの辺で。
当日の一幕が終わってから、川越'zは某所で（呑。
さらに、ツレと別れてからも、自宅で一杯ひっかけてました（酔笑。
今回で終わってしまうのは残念だけど、新展開にも期待しております。
じゃ、また（お約束。
追伸
ヨーロー堂の幕間BGMが、今まで以上にマニアックな様相を呈しており（微苦笑。
実写の『鉄腕アトム』や『鉄人28号』、『忍者部隊月光』に『少年ジェット』ですぜ。
そんなネタを流してくる、若旦那のおとっつぁんぶりには戦慄を覚えるっすヨ（爆。