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名称：『さやかのティーパーティー 冬はホットで』
日付：2011年01月29日（土）
時間：15:00〜17:00
場所：デリカフェ カジル横川内（広島県広島市西区）
2011/05/19
by K'z (S)
ハイ、広島遠征編です。
神園ちゃん周りで前年に続く試みがなされ、所属事務所においても新しい取り組みを控えており、
正に何かが始まりそうな予感がしましたし、これは見ておかねば！という気持ちも高ぶりました。
個人的な業務面でも一段落していた時期であり、約2年ぶりの広島行きとなったのです。
そして、事前の準備を進めていきますが…。
宿を確保したのが約2週間前、新幹線の切符を確保したのは約1週間前だったでしょうか。
それから、今回はふだんの予定時間よりも早めに到着できるように算段してみました。
最後に上役の了解を取り付けまして、ようやく「いざ、広島！」とあいなります。
当日、ちょうどお昼時に広島駅へ到着しました。
いつもならば新幹線の車中で軽食などをたしなむところですが、今回は"がまん"です（笑。
実は、神園ちゃん周りでもおなじみな名物マスターが切り盛りするラーメン屋がありまして、
ここは日曜日や祭日が休みのため、今回こそは行っておきたい！と思い立った次第であります。
のんびりと駅から歩いて20分ほどかかったでしょうか、かのラーメン屋が開いていました。
いやぁ、ラーメンもさることながら、マスターの名調子にも趣深いものがありますわ（微笑。
広島から一駅、横川駅であります。
駅前ショッピングモールのカジルも久しぶりで、前後に居並ぶ店舗も様変わりしていました。
既に見知った面々とのご挨拶もそこそこに、雪のちらつく中で開場を待つことにします。
そういえば、今回のイベントは「ティーパーティ」と名付けられていましたので、
その昔、2006年に東京・荻窪で行われた同名のイベントに想いを馳せていました（感慨。
神園ちゃんのエプロン姿も愛らしく、腕によりをかけた手作りスコーンがみんなにふるまわれ、
その中で、当時はシングル曲の有力候補であった『青春は輝いて』が披露されたのです。
神園ちゃんとファン連中との距離感も近く、双方向のコミュニケーションもとりやすかったし、
明るい店舗とアットホームな雰囲気と相まって、これからの神園ちゃんが楽しみでしたっけ…。
ところが、です（汗。
小さなライヴハウスをも彷彿とさせる規模のカフェに、想像をはるかに超える大人数で満席。
先ほどまで想像していた「ティーパーティ」や「お茶会」といったフランクな軽さよりも、
格式や重さをも感じさせるステージの光景は、まるで「ディナーショウ」のようでありました。
あえて言うなれば、「ティータイムショウ」と呼ぶぐらいの方が妥当かもしれません…。
いよいよ、開幕であります。
前半戦では、テーマとして「飲み物（紅茶やコーヒー）」が出てくる曲を集めてきました。
冒頭で客席を温めるポップなナンバーを除いて、シブくて聴き応えのある曲が多かったですね。
# ちなみに、私がステージの途中に想像していた曲目は…といえば。
# 曲名で思いついたのは、『コーヒーショップで（あべ静江）』『学生街の喫茶店（ガロ）』。
# 個人的な「撃たれどころ」として、『スワンの涙（オックス）』だったりします（微笑。
後半戦については、重量感のある歌唱にシビれたなぁ…というのが実感です（汗。
約半年前に遠征して以来で聞いた『世界にひとつだけの花』も素晴らしかったし、
初カバーの二曲については、それに加えてアダルトな雰囲気にも満ちていました。
TV東京『歌の楽園』のスポンサーCM曲として耳に親しんでいた『大丈夫』はもちろん、
期待の範疇であったにもかかわらず、意表を突かれた『たそがれ・マイラブ』も然り。
今日の神園ちゃんを例えるならば、キレイでカッコいいという表現をしたかったし、
やはり、従来の神園ちゃんへの認識を改める必要性も感じた次第であります…。
ただし、このイベントで残念だったポイントがひとつだけ。
歌唱を聴きながら飲食するというのが、どうも歌手さんに申し訳ないような気がするんです。
となれば、M/Cの間にセカセカと食べるのが精一杯になってしまい、それはそれで困りモノ。
せめて、イベントの時間配分として、ケーキとお茶を楽しむ余裕があればGoodなんですが…。
# ま、本人の飲食タイムを兼ねての休憩はあったといえばあったようなものだけど、
# あれだけ楽しそうな表情のご本人が目の前にいたら、どうしてもそっちを見ちゃうわ（笑。
とはいえ、都内近郊では味わえない？タイプのイベントと神園ちゃんを見せていただきました。
この一幕だけでも、二年ぶりに広島遠征したかいがあった！というものであります。
翌日もまた、今回とは別の側面で楽しみなイベントが行われるんですよねぇ…。
追伸
当日の夜は雪も降りましたが、無事に宿へ帰還できました（あたりまえ。
最寄りのコンビニで買い求めた夜食をいただきつつ、さらに2杯ほどひっかけたりして（酔笑。