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【イベントリポート】

概要

名称:『NHKラジオ第1 日曜バラエティ』生放送出演
日付:2010年12月05日(日)
時間:13:05〜15:55
場所:NHKスタジオパーク(東京都渋谷区神南)


「にこにこ、はきはき、こんにちは、神園ちゃんとNHK。」

2011/06/10
by K'z (S)

この日、NHK第一ラジオの公開放送が行われました。
神園ちゃん周りで渋谷区神南へ行くのは三度目ですが、久しぶりですねぇ(感慨。

当時のファン連中が揃って観覧したのも今は昔、2006年〜2007年のことでした。
メインゲストとして主演した山本リンダさんのパワフルな歌唱とダンスに感激しましたし、
「必殺シリーズ」でヒイキだった中条きよしさんのカッコよさも健在だったのを思い出します。
番組中の寸劇でも、山川豊さんが「ウルトラマンのスペシウム光線」のセリフをトチったり、
神園ちゃんを「さやかりん」と呼称していたこともまた、微笑ましかったんですよねぇ…。
個人的には、多くのゲスト歌手さんが集う「対抗戦」といった意識で臨んでいたのですが、
当時の「いつどこ」と呼ばれたファン有志による活躍が功を奏した?のも、光栄でありました。
# 後日、マネージャー氏(以下、熊五郎さん)が嬉しそうにお話していたところによれば、
# 楽屋にて、他のゲスト歌手さんから神園ちゃん(とファン)が称賛を浴びていたそうです。

今回の会場はスタジオパークということで、入場チケットを購入しての会場入り(ぉ。
それなりに時間も空いており、観光も味わえそうな余裕のある雰囲気が「いい感じ」。
スタジオの内部で公開放送を見学するには受付が必要なため、まずはその行列へ加わることに。
客席の数よりも観覧希望者の方が多い場合には、くじびきによる抽選が行われるワケですが、
いつもより観覧希望者が多かったという中にあって、私はめでたく当選とあいなりました。
別フロアの売店でお土産を買い求めた後で、いよいよ友人・知人と共にスタジオ入りです。

この番組では、メイン司会が山田邦子さんとNHKのアナウンサーさんでした。
前に見た公開放送でも活躍されていた噺家さんと講談師さんの"お笑い三人組"がアシスタント。
ゲストの皆さんも多種多彩でしたが、今回の目玉商品?はケーシー高峰さんだったかも(微笑。
引き続いては、番組の全体的な印象について。
NHK(TV、ラジオ共に)伝統のバラエティ路線であり、台本に沿った進行はなごやかムード。
話題にしても、自身の事を語るトークにしても、日曜日の昼下がりのお茶の間にふさわしく、
神園ちゃんがお行儀のよい魅力を発揮するには"うってつけ"の場面なのでは?と思います。

こういうイベント(前述の「対抗戦」)においては、番組進行の妙を楽しむだけではなく、
数あるゲストさんの中でも自分が推している方を盛り立てるのが、ファンの役目だと思います。
# その歌手さんが司会や進行、スタッフや共演者さんなどから好評価を得ることによって、
# 次の機会へのアプローチにつながる場合もありうると聞いたことがありますから…。
自分が推している方のさらなる発展や活躍を願い、それに一役買いたくなるのが…ですよね。
具体的な"盛り立て"方については、もちろん拍手や手拍子、声援は欠かせないところですが、
時と場合によっては、空気を読んで控えめに行動することが必要な状況もあると考えます。
その点、今回の公開放送でスタジオ入りした面々は"弁えたおバカさん"による勇士が揃っており、
個人的にも安心や信頼を寄せつつ、応援することができたなぁ…と思っておりました(微笑。
あくまでも本編以外の場面においては、一般的な社会人として恥ずかしくない風体や態度であり、
やるべき時はやる、引くべき時は引く、臨機応変な動きがファンとりわけ常連の矜持でしょう。
神園ちゃん周りでも、スマートさを持ったファンが増えてほしいなぁ…と思うところであります。

ところが、他の歌手さんを応援する面々には、残念ながら…な方もいらっしゃったようです。
客席に問いかけるクイズのコーナーでは、一部の団体が何度も挙手して指名と回答を独占したり、
歌唱の前後や間奏に声をかけるのは良いが、独特の一本調子のみで変化に欠けるのはともかく、
ナレーターがついての歌唱前の語り、さらには間奏明けの歌唱にまでかぶせるにいたっては(苦。
「何でも、目立てば良いってもんじゃないよね…。」と感じてしまったのも事実であります。
他には、公開放送の常連さんと思しき方が、周囲の面々に模範的な注意を呼び掛けていました。
「確かに、それはごもっとも」と思っていたのですが、本編が始まってからは‥‥でしたっけ。
耳を覆うほどの大きな拍手を場違いに打ち鳴らし、クイズコーナーでも指名よりも先に喋りかけ、
自分に興味がない歌手さんの出番だったのか、途中ではいびきをかいて寝てしまうシマツ。
「周りの人に迷惑をかけていたのは、ねぇ…。」ということで、以下同文。

特定の面々に対して、どうこうと非難を重ねるわけではありませんが(苦。
神園ちゃん周りのイベントだけでは見えてこない光景だよなぁ…というのが実感であります。
しばらくご無沙汰とはいえ、以前より他の歌手さんのイベントも「敵情視察」してきましたが、
あらためて、他所の実態をかみしめつつ、これを「他山の石」にさせていただこうと思います。

ようやく、約3時間にわたる公開放送が終了とあいなりました。
夜は「神園さやか応援団」の忘年会、飲んで食べて暴れるぞ(ぉ。


曲目

  1. 悲しみのほとりで
  2. 道 -ふるさとから遠く離れて-

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