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【イベントリポート】

概要

名称:『第21回 全日本カラオケ王座決定戦』
日付:2010年11月23日(火)
時間:本人出演 15:35頃〜
場所:ヤクルトホール(東京都港区東新橋)


「勤労感謝、休日に感謝、そして神園ちゃん。」

2011/02/28
by K'z (S)

11月23日(祝)の風物詩とも言える?、「カラオケ王座決定戦」がやってきました。
例年、全国のカラオケ喫茶あるいはスクールのえりすぐりが歌唱を披露するのはもちろん、
豪華なゲスト歌手のみなさんによる競演も大いに興味をひくところです。
昼&夜に分かれて10数名が出演、歌唱を披露する姿は模範演技のようでもあります。
そして、この場面はファンにも腕の見せどころ?、まるで応援合戦のような盛り上がりなんです。
ちなみに、神園ちゃんは三年連続の出演ということで、個人的にも楽しみにしておりました。
# その反面、このイベントではどこかしらでいざこざがあるので、気がかりでもありましたが…。

まずは、入場できるチケットの枚数に制限がある上に、この入手方法が煩雑なのが困りモノ。
主催者に電話で空席の状況を問い合わせてから、はがきで申し込むのが確実かと思います。
今回は日程に余裕をもって申し込んだので、幸運にも私は参加はがきを持っての入場となりましたが、
実際には、事前にチケットが入手できなくても、当日に余裕があれば入場できる場合もあるようで、
前回に参加したときの体験を手掛かりに会場に赴き、結果として入場できた知人もいましたっけ…。
積極的かつ意欲的な行動で幸運に恵まれた方の他に、そうでない方の存在もあったことは確かです。
主催者におかれましても、迅速かつわかりやすい告知の徹底をお願いしたいところであります。

そして、当日。
場所は、おなじみの新橋・ヤクルトホールであります。
この手のカラオケ大会にはつきものなのですが、本来の出演者による進行が遅れがちな上に、
ゲスト歌手についても出演の順番が不明なため、時間を読みづらいのが悩ましいところです。
さらに、このイベントでは「入場後の一時退出も不可」とスタッフから聞いた覚えもあったので、
昼食のカレーを食べ、近くの喫茶店でくつろいでから…というスロー入場とあいなりました。
# 入場してから受付のスタッフに一声かけたところでは、「短時間ならば退出可」とのこと。
# 推測だけど、カラオケ大会の参加者が出演時間になっても戻ってこないことに対する規制かも…。

イベントはゲスト歌手のコーナーへと移り、いよいよ神園ちゃんが登場しました。
確かに持ち時間や曲目は少なかったし、目新しい要素はなかったかもしれないけれど、
見ごたえ&聴きごたえのある素晴らしいステージだったと思います。
ヴォーカルの張りや伸びだけでなく、親しみやすいながらも媚びないキャラクターという
現在における魅力(の一部)は、最後列にいた私にも伝わってきましたからね…。
今年の神園ちゃんが"良くなった"ことについては、特に思い知らされることが多いんですが、
以前、マネージャー氏(熊五郎さん)がファン連中を煽っていたものとは違った意味で、
今回も、見られなかったことを後悔してもおかしくない一幕だったと思います。

他のゲスト歌手さんによる演目も終わり、昼の部が終幕とあいなりました。
入口前のロビーに設置されたテーブルで、全員が横一列に並んでの即売会が行われたのですが、
他の歌手さんについては、横からの割り込みが頻発したり、野次馬による写真撮影が横行したり、
フロアにおける通行の妨げとなっている状況にも目もくれない?ご老体がはびこる中にあって、
神園ちゃんの周りにおいては、何年も前からごく当たり前のように繰り返された光景ですが、
即売会や撮影会において、それなりの自発的な動きにより秩序だった流れができていたので、
手前味噌ながら満更でもないというか、むしろ誇らしいとさえ思える場面でありました。
# 敵情視察?においても、本人の歌唱よりファンの横暴な振る舞いで幻滅することが多々あるだけに…。

それから、もうひとつ。
昼の部が終わり、夜の部に出演する女性歌手の一人がロビーから入ろうとした時のことです。
彼女を「入り待ち」したファンが群がったのを機に、通路の真ん中で撮影会と化していました。
その光景を見かけた通りすがりの人も群がり、さらに写真撮影を始めてしまう方も増えたため、
退場しようとした人が通り抜けできずに渋滞してしまい、ロビーは混乱状態となっていました。
あの場でツーショットを敢行できる"馴れ"具合から見て、本人の見知った存在かもしれません。
だからと言って、いや、だからこそ、考えるべきところだと私などは思ってしまうんです。
自分達の行動が周囲の迷惑となることに加え、楽屋入りの邪魔ひいては本人の迷惑につながり、
このような事態が繰り返されれば、以後は本人と交流できる機会が減ることにもつながるワケで、
最終的には、全ての迷惑が行為者を含めたファンにも降りかかるリスクを考えていない?光景に、
失笑や嘆息を交えながらも、大きな「他山の石」にさせていただこうと思った次第です。

いろいろと思うところがあったK'zは、地元で呑んでからのお開きとなりました。
そんなこんなですが、今日のところはこの辺で…。
じゃ、また(お約束。


曲目

  1. 道 -ふるさとから遠く離れて-
  2. テネシーワルツ

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