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【イベントリポート】

概要

名称:『2010 太田スポレク祭』
日付:2010年10月23日(土)
時間:13:30〜
場所:太田市運動公園・サブグラウンド(群馬県太田市飯塚町)


「スポーツの秋、神園ちゃん。」

2010/12/22
by K'z (S)

今回の開催地である群馬県太田市は、私にとって「思い出の地」であります。
近年、特に再訪したいと思っていたところに、この機会を得られたものだから(嬉。

なにせ、20ン年前、アイドルの「歌とサイン会」に初めて参加した場所なんです(感慨。
# 某イベントのゲスト出演やコミュニティFMの公開放送は観たけれど、実際には初対面でした。
駅前デパートのセンターコート、30分1本勝負、商品の購入者には握手の他にサイン色紙も進呈。
当時の方が盛んでしたが、今にも脈々と受け継がれているイベントのスタイルであります。
新曲以外に何を唄っていたか、握手会で本人に何をしゃべったか、ほとんど覚えていませんが、
とにかく、「本人と対面できるイベントに初参加するんだ!」という意気込みだけが空回りして、
今の視点では失敗ばかりで、「本人にヒンシュクだったかも!?」と苦悩したのを覚えています。

当時の苦悩や後悔から次の改善へとつながり、今の経験とカンにもつながっていくのですが、
昔から今でも変わらないのは、自分が受け身で観ているだけでは満足できないってことです。
ステージ上の本人をキッカケに僕らも盛り上がり、僕らがステージ上の本人を盛り立てること。
その相乗効果が周りの人にも波及して、最終的には会場全体に広がることが理想であります。
僕らの目の前にいる神園ちゃんだって、僕らが楽しんでいるだけではもったいないと思います。
だとしたら、「僕らは、会場で何ができるだろう?」と考えたくなってしまうんです(微苦笑。
各々のイベントに対して、積極的かつ能動的に取り組めるファンが増えることを楽しみにしつつ…。

それから、もうひとつ。
今までとは毛色の異なるイベントなので、当日に披露されそうなカバー曲を予想してみました。
読んで字のごとく、スポーツを主体としたレクリエーションのイベントでもありますから、
スポーツに関係のある曲、とりわけドラマやアニメの主題歌が来るハズ!ということで(微笑。

今までの傾向から見て、コレがテッパン!と思われたのが…。
『太陽がくれた季節(飛び出せ!青春)』青い三角定規
『タッチ(同)』岩崎良美
こんな曲が来たらヤバい、撃たれる!と思ったのが(汗。
『ヒーロー -Holding out for a Hero-(スクール☆ウォーズ)』麻倉未稀
『真夏のランナー(ナイン)』倉田まり子
『ふりむくな君は美しい(全国高等学校サッカー選手権大会・大会歌)』ザ・バーズ
そうそう来ないとは思ったけど、ネタで一発!ということで(笑。
『青春虹の橋(がんばれ!!レッドビッキーズ)』かおりくみこ
『君は流れ星(がんばれ!キッカーズ)』西村知美

さて、当日。
懐かしの群馬県太田市は遠かったので、いつもより早めの出発とあいなりました。
とにかく、JR大宮駅の9〜11番線が紛らわしくて、非常にわかりづらかったですわ(泣。
同じ色の電車が、同じホームに、同じ「湘南新宿ライン」で来るにもかかわらず、
高崎線と宇都宮線では行き先が大違いなんですもの…。
今回は宇都宮線に乗る予定でしたが、ホームの案内には"久喜"も"小金井"も出てこないし、
ちょうどやって来た"籠原行き"に飛び乗っていたら、大変なことになっていましたぜ(汗。

何はともあれ、ようやく太田駅に到着しました。
駅舎とその周辺については、以前よりもきらびやかになっていましたなぁ…。
「思い出の地」は様変わりしており、他の店舗が入っていたのには空しさを覚えましたが、
エスカレーター前の構造は変わっておらず、ステージや客席の配置と存在感を思い出しつつ、
自分の「NOW AND THEN」を振り返り&再認識できたのは、ある意味では幸せだったのかも。
そして、太田駅前から道に迷いまくり、駅の周りを40分は歩き続けるハメになったけど、
そのぶん、地方都市の現実を垣間見ることができた…という追加効果もありました(重。

送迎バスの発着場を見つけてからはひと安心、やっとのことで会場に到着しました。
おなじみの面々とのあいさつもそこそこに、屋台村?で昼食を調達することにします。
B-1グランプリに参加したという太めんの焼きそばとノンアルコールビールをいただいた後、
神園ちゃんの前に始まる『ゴセイジャーショウ』を、みんなで冷やかすことにしました。
スピーカーから流れる主題歌に合わせて唄ったり、掛け声を入れたりしていたんですが(笑、
司会がおねいさんじゃない(ぉ、ゴセイナイトが出てこない、本編の進行がgdgd…とまぁ、
ショウの本編については、とにかく‥‥な状態でした(泣。

いよいよ、神園ちゃんのステージ…なんですが。
初めの方は、どうにも観客席の状態が芳しくなかったんですよ(泣。
前のショウを引きずったり、後のステージを待ちかまえたり、常に家族連れがざわめいており、
何を唄っても、何を言っても、神園ちゃんに対するレスポンスのない状態が続きました。
サッカーなどの試合になぞらえれば、アウェイ状態と呼びたくなる心境もごもっともです…。

ところが、このままでは終わらないのが"2010年の"神園ちゃん!?だったのです。
レギュラー出演中の『歌の楽園』にまつわるエピソードとあわせて、
『スポレク』にちなんだ一曲を!ということで放たれたのが、『タッチ』。
家族連れの中でも、比較的に若いと思われる親御さん達が注目しはじめましたし、
僕らはいつものとおりに手拍子を入れましたが、これに合わせてくる方も見受けられました。
曲のテンポが変わったというだけでなく、会場の雰囲気が好調に転じるのがわかりましたね。

個人的には、ラス前の『ハナミズキ』が嬉しかったんですよ…。
前の2曲よりも若い層(特に女性)が足を止めて、耳を傾けているのが見えましたし、
あんなにざわめいて落ち着きがなかった観客を、この一曲で見事に黙らせたもんね…。
今まで以上に幅広い層の聴衆から支持を得られる可能性を感じた一曲ですし、
例えるならば、かつての『涙そうそう』や『いい日旅立ち』に化けそうな予感がします。
ここからオーラスの『道』へとなだれ込むクライマックスは、まさに圧巻!でした。
# こんな気持ちが、即売会の「一言、二言」でご本人に伝えられなかったのが残念(惜。

神園ちゃんのステージが終わってから程なく、ツレの運転する車で帰路に着きましたが…。
晩ごはんを食べた後に談義を重ねまして、最終的に帰宅したのはAM3:30でした(爆。


曲目

  1. 涙くんさよなら
  2. ひこうき雲
  3. タッチ
  4. 夢の中へ
  5. ハナミズキ
  6. 道 -ふるさとから遠く離れて-

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