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【イベントリポート】

概要

名称:『神園さやか 新曲キャンペーンミニライブ』 in 戸田競艇
日付:2010年08月12日(木)
時間:1回目/10:10〜、2回目/6・7レース終了後(13:30頃〜)
場所:戸田競艇・イベントホール(埼玉県戸田市)


「新しい神園ちゃん、in 戸田競艇。」

2010/10/11
by K'z (S)

ようやく、新曲『道 -ふるさとから遠く離れて-』がリリースされました。
都内近郊では最初のキャンペーンいうこともあり、楽しみにしていたのはもちろんですね(笑。
折しも、会社は夏期休暇期間。
しかしながら、全社的に立て込んでいる時期でもあり、休日出勤と調整の末に勝ち得た参戦でした。

さて、当日。
いつもの路線を経て、送迎バスでは乗客の姿に悲哀を感じ、ほぼ普段と同様の時間に到着しました。
イベント会場であるホールに着いても、いつも見かける面々の数が少ないのは残念でしたねぇ…。
# あの大きな会場で盛況を願うとしたら、ファン連中が盛り立てていくことの必要性も感じていただけに、
# いつもより意欲的…にというか、ちょっと入れ込んだ状態で臨んでいたように思います。

さぁ、いよいよ。
まずは、以前の「イベントリポート」に掲載した曲目の一覧を見ても明らかだと思いますが、
神園ちゃんの場合、会場やイベントの性質、観客の性別や年令層を考慮したステージングが魅力的で、
色々なタイプのイベントに足を運んでみると、全く異なる味わいを楽しむことができるのが「いい感じ」。

戸田競艇を含めた公営競技場のイベントでは、観客に年輩の方が多くなるのに合わせて、
演歌色を感じるナンバー(例:『初めてのひと』や『港町十三番地』)が入ってきました。
ところが、ここ数年の傾向としては、今までの傾向と対策に止まらないことが増えてきたんです。
今回も、「新曲キャンペーンミニライヴ」ということで、新曲と旧譜も絡めた選曲は変わりませんが、
60's〜80'sのポップ&フォークのみで押してきたのが、ちょっと意外だったように思いました。
なにせ、楽曲の爽快感と季節の清涼感にあふれており、「駅前ライヴ」でも違和感なし!ですから。
今回も、公営競技場のイベントにも意外と若い観客(それも親子連れで)を多く見かけましたし、
そういう意味では、神園ちゃんがこのイベントで狙っていた?ところは間違っていなかったのかも…。

次に、各回のステージで披露される曲数にも注目すべきポイントがあるんです。
といいますのも、同じ会場で行われた他の歌手によるキャンペーンでは、5曲・3曲・3曲が大多数でした。
ところが、神園ちゃんの場合は、常にヨソよりも+1の構成が変わっていないんです。
神園ちゃんの「1曲でも多く歌を聴いてほしい!」が伝わってくるようで、これが嬉しくてなりません。

それから、このイベントはレースの間に行われるために時間の制約が大きく、
どうしても、全体的に急ぎ足な展開になってしまうのが残念なところではありますが、
それでも、埼玉県エリアではおなじみのCMで新ver.が始まったばかりだし、
レギュラー出演しているTV東京『歌の楽園』についても絶好調!
ということもあって、M/Cの話題にも事欠かず、安心して神園ちゃんを楽しむことができました。

でもって、最後に気になるのは聴衆のみなさんのコト。
顔なじみの面々を除くと、会場の入りは4割〜7割5分といったところでしょうか。
特に、初回では即売会の行列がいつもよりも長く続いていたのが印象的でしたし、
二回目のステージでも、本編の最中にも聴衆があまり席を立っていませんでしたっけ。
毎度のことながら、ヨソと比べると「さすが!」と言いたくなるだけの盛況であり、
「この差は、どこにあるのだろう?」と思い返したくなるだけの謎でもありました。
# 本人とスタッフと周りにいるファン連中が揃っての結果だとしたら、嬉しい限りなのですが…。

その後。
遠征してきたツレを伴って、地元で晩ごはんをたっぷりと食べまして、
それからは、深夜にいたるまで"某か"を続けていた次第であります(ぉ。


曲目

【1回目(10:10〜)】
  1. 天使の誘惑
  2. わたしの彼は左きき
  3. ひこうき雲
  4. 青い珊瑚礁
  5. 花嫁
  6. 道 -ふるさとから遠く離れて-
【2回目(6レース終了後)】
  1. 硝子坂
  2. 芽ばえ
  3. 悲しみのほとりで
  4. 道 -ふるさとから遠く離れて-
【2回目(7レース終了後)】
  1. 白いパラソル
  2. 木綿のハンカチーフ
  3. 野に咲く花のように
  4. 道 -ふるさとから遠く離れて-

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