since 2009/06/01


【イベントリポート】

概要

名称:『第2回 玉ちゃん夏祭り』 in ボートピア玉川
日付:2010年07月18日(日)
時間:10:15〜、14:00〜
場所:ボートピア玉川 特設ステージ(福島県石川郡玉川村)


「玉川、玉ちゃん、神園ちゃん(ぇ。」

2010/09/15
by K'z (S)

ボートピア玉川(たまかわ)は、神園ちゃんが約2年前にも出演したことがある場所です。
競艇の場外舟券売り場でして、今回のイベントは地域のお祭りを兼ねたような催しですね。
前回は純然たる演歌歌手が出演したというお祭りに、神園ちゃんはどう立ち向かうのか!?
ちょっとした遠征風味のあるイベントでもあり、個人的にも楽しみにしているところでした。

ところが、最初から波乱の幕開け?だったんです…。
神園ちゃんの公式サイトでは、歌謡ショウは(10:30〜、14:00〜)と告知されていましたが、
後日、ボートピアの公式サイトで催事のチラシを見たら(10:15〜、14:00〜)となっていました。
後に聞いたところでは、前日の時点で事務所にも正しい時間が伝わっていなかったとのコト。
地方のイベントではこういう不手際が起こりがちで、個人的にも気分の萎えるところでした。
# 朝が早い上に交通機関の調整がつけづらい環境で、観客が間に合わないことも懸念されますし、
# 観客側が関与できない部分だからこそ、関連各所には連絡と告知をしっかりやってほしいです。

さて、当日。
AM 5:00からツレの運転する車に同乗させてもらい、東北道をひた走ります。
途中で軽いお土産を買い求めたりしましたが、予定よりも早く到着することができました。

ここから、私たちの「悪だくみ」が始まったのです(ぉ。
先日より親しくさせていただいている顔なじみが遠征することをmixi日記でキャッチ、
その手段と動向を確認しながら、福島空港で「まちぶせ」することにしました(爆。
# ちなみに、福島空港の辺りは昭和特撮の父とも称される故・円谷英二さんゆかりの地であり、
# 空港の入り口には大きなウルトラマンがお出迎え、外の窓ガラスには影絵のデコレーション、
# 屋内にはウルトラマンや怪獣の立像や撮影に使用された小道具の展示と、えらく豪華でした。

程なくやって来た氏と一緒に会場へ到着しましたが、まだ設営が終わっていません(汗。
コンビニへの山下りから戻った頃には、地元のみなさんやおなじみの面々が集まってきました。
地元のみなさんについてですが、老若男女がまんべんなく集まっていた印象がありますね…。
三世代が同居したかのようなシチュエーションで参加されている方も見受けられました(微笑。

さぁ、いよいよです!
「地方のお祭りだから、演歌系の曲目や握手の練り歩きが来るかな?」と思いきや、さにあらず。
1回目は、最初の『涙そうそう』が年配の方に、最後の『崖の上のポニョ』がお子さんにヒット。
2回目の白眉は『タッチ』と『裸足の季節』。手拍子はもちろん、一緒に唄っていた方も(微笑。
最近は戸田競艇でも「駅前ライヴ」みたいな選曲が増えているし、この展開も悪くないですね。

とはいえ、観客の人だかりは大きかったし、選曲への反応も悪くはなかったハズなのですが、
私が期待していたよりも、声援や歓声といった大盛り上がりに発展しなかったのが残念でした。
ステージの最前列にはベンチ席が配置されましたが、炎天下の日差しが直撃する位置だったため、
観客の多くはテントがある後方へ避難しており、距離感の違いが反応にも現れていたみたいです。

それから、もう一つ。
昔、福島県で父の実家へ行った時に民放TVが2局しか映らず、悲しい思いをした覚えがあります。
5年前、同県のイベントで年配の女性に『サブちゃんと歌仲間』のことを聞かれた時のお話でも、
「福島県ではテレビ東京の系列局がないために、同局の番組はあまり放送されない」そうです。
かつての『サブちゃんと歌仲間』も、今年の『歌の楽園(BSでは放送されているが…)』も、
どちらも接する機会がない可能性も高く、神園ちゃんも自己アピールしづらそうに見えたかも。

色々と書き留めましたが、決して‥‥なことばかりではありませんでした。
この日を通じて、私が強烈に感じていたことと言えば…。
「暑かった、ひたすら暑かった!」
んですよ(苦笑。
初回のステージで地名の読みを間違えたのはマズいし、誉められたことではないと思うけど、
# ご当地の名前は「たまかわ」、冒頭のご挨拶で「たまがわ」と言っていたのを聞いて(冷汗。
元気いっぱいの笑顔は健在だったし、明るく楽しいステージングは一服の清涼剤でした…。
「神園ちゃん、よくガンバった!」
ホント、この一言に尽きますわ(汗。

その後も、大いにお祭りイベントと周りの会場で楽しませていただきました。
程なく始まった『仮面ライダーW』ショウも、かなりガンバっていたと思いますし、
# グッズ販売と握手会の列も長くって、こっちの方が盛況だったような気もするけど(ぇ。
大スクリーンで競艇を眺めたり、屋台では地元の産物を盛り込んだ昼ごはんも食べました。
ノンアルコールビールを買ったら、おまけに舟券のプレゼント…なんてのもありました。
# 後でレースの結果をwebで確認したところ、残念な結果に終わってしまいましたが(泣。

そういえば、久しぶりの地方イベントで思い出したことがあります。
都市部とは異なる観客層に合わせたステージは、確かに旧態依然とした雰囲気を感じますが、
常日頃のなじみが薄い観客に対して、自身のチャームポイントを強くアピールしてくるぶん、
かえって、神園ちゃんそのものの魅力が際立って見えるという効果もあるように思います。
さらに、個人的な行き帰りの行程を含めた旅情の楽しさにも捨てがたいものがありますし、
近年では、お互いの住んでいる地域を超えたファン同志による交流も盛んになってきました。
それなりの時間と旅費は必要ですが、地方イベントへの参加も"乙"なものだと思いますヨ♪

2回目のステージが終わった後は、意外と早めの帰還とあいなりました。
ツレの車に同乗したみんなで晩ごはんを食べて、遠征中の氏を宿泊先まで送っての終着…と。
さぁ、明日のイベントも楽しみだ!


曲目

【10:15〜の部】
  1. 涙そうそう
  2. 岬めぐり
  3. ひこうき雲
  4. 道 -ふるさとから遠く離れて-
  5. 青い珊瑚礁
  6. 崖の上のポニョ
【14:00〜の部】
  1. 木綿のハンカチーフ
  2. ひまわり娘
  3. ひこうき雲
  4. タッチ
  5. 裸足の季節
  6. 道 -ふるさとから遠く離れて-

【イベントリポート(2010年)】へもどる