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【イベントリポート】

概要

名称:『神園さやかミニライブ』 in 心斎橋・多恋人
日付:2010年06月19日(土)
時間:20:00〜
場所:多恋人(大阪府中央区東心斎橋)


「神園ちゃんの『関西・初夏の陣』!?(その2)」

2010/08/19
by K'z (S)

こちらは、正しく約1年ぶりにやって来た会場ですね…。
各社の路線を乗り継いで東心斎橋に到着したところで、いったん宿へチェックインしました。
荷物を整理してからシャワーで軽く汗を流して、近くのスタンドできつねうどんを食べてから、
のんびりとした調子で、多恋人さんへと赴いたのでありました。

予約を入れていた旨と自分の名前を告げ、スタッフさんに誘導されるままに着いた席は…。
なんと、ステージ最前列!
数メートル先に、本人がいる!?
こんなシチュエーションで神園ちゃんのステージを観るのは、おそらく初めてだと思います。
# 参加できることが決まり、店舗さんに予約を入れたのも間際だったもんだから、
# スタッフさんに「本当に、ここですか?」と聞き返しちゃったぐらいですもの(汗。
とにかく目のやり場に困るような状況で、開幕を迎えました。

いきなり、ミニアルバム『フラワーフェスティバル』からの選曲に驚きました。
なにせ、土地柄にも場所柄にも合わない(ような気がする)ポップな調子でしたからねぇ…。

軽いごあいさつを兼ねたM/Cに引き続いて、本人映像のカラオケによるオリジナルコーナー。
# 店舗さんの通信セットに入っていなかった『あしずり岬』と『おじいちゃん』を除く。
今では披露されることが珍しいオリジナル曲にノスタルジックな部分を感じるだけでなく、
当時の映像と共に、リアルな神園ちゃんとその歌唱を見聞きすることができるという贅沢な一時。

初披露の『また君に恋してる』は、まさに「目玉商品」だったと思います。
ビリー・バンバンが唄った焼酎のCMに端を発し、坂本冬美のカバー盤も大ヒットとなった一曲。
前者については、昨年の春に地元のデパート屋上でキャンペーンを見たことがあったりします。
30年以上のキャリアを経た彼らならではの持ち味と言うべきライトなフォークソングであり、
過度な感情移入を抑えた男性の歌として、スマートな魅力にあふれていたと思います。
後者については、今年になってからTV番組のゲスト出演で唄うのを聴いたことがあります。
今までの彼女に対する印象とは異なるいでたちと演歌っぽくない唄い回しに驚かされましたし、
情感を強く込めながらも、女性の歌としての優しさに満ち溢れていたように思います。
神園ちゃんのそれは、両者の「良いとこどり!」でした(嬉。
女性としての想いを込めながらも、スマートな歌唱は聴き手の感動を素直に呼び起こしますし、
唄っている時の表情もあいまって、この日のクライマックスを迎えた!と言ってもよいでしょう。

オーラスは『花ぐるま☆21』、これも大阪では珍しい展開だったのでは?と思います。
ハンドクラップも手なれたもんだなぁ…と思ったら、おなじみの面々はフラワーにいたんだっけ(笑。
それなりの盛況を得た中で、このステージも終幕を迎えたしだいであります。

とにかく、今回についてはただ一つ。
私を知る人なら「ありえない!」シチュエーションで、神園ちゃんの美しさを堪能させていただきました。
普段以上に酒を呑んでいたのも事実だけど、正に「酔う」「惚れる」という表現が妥当だったと思います。
神園ちゃんを「お嬢ちゃん」と呼んでいたのも、24歳を前にして考え直さないといけないかなぁ…とか。
# それから、もういっちょ。
# この日、"超"がつくほどの至近距離で見た神園ちゃんは、本当に素晴らしかったと思います。
# だからこそ、この素晴らしさを独り占めしてはいけないんだよなぁ…と思ったのも事実です。
# そもそも、神園ちゃんは彼女を愛するみんなのものであり…なんて小難しい大義名分はともかく、
# あの良さを多くの人に味わってもらいたいし、後進にも受け継いでいきたいなぁ…と思います。

お店さんに残った面々はその後もカラオケに興じて、すっかり上機嫌での散会となりました。
宿に着いても、私はパワーライスと共に一杯ひっかけ直して、のんびりと夜を過ごしました(酔笑。
「明日のイベントも楽しみにしていますよ、ハイ!!」というワケで。
じゃ、また(お約束♪


追伸
ひとつ、教訓。
確かに、パワーライスは美味しい。
でも、夜に食べると、胃には優しくないかも(汗。


曲目

  1. 青春は輝いて
  2. 初めてのひと
  3. さすらい鴎
  4. 哀愁航路
  5. あしずり岬
  6. おじいちゃん
  7. また君に恋してる
  8. 花ぐるま☆21

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