since 2009/06/01
名称:『新宿演歌祭り』
日付:2010年06月06日(日)
時間:開場 16:00〜、開演 16:30〜
場所:R'sアートコート 労音大久保会館(東京都新宿区大久保)
2010/08/01
by K'z (S)
前日の感動も冷めやらぬ、6月6日(日)。
これだけベタな演歌イベントというのも、久しぶりだったような気もします。
アクセスしやすい会場はともかく、イベントのタイトルとチケットの代金に(萎。
休日出勤もあったので、当日は参戦を辞退するつもりだったのですが…。
な、なんと(汗。
上手い具合に仕事が思ったよりも早く終わり、帰途のJR山手線に乗っているうちに、
「あ、間に合うかも…。」と思い立ち、新大久保駅で途中下車していたワケです(微笑。
普通に行けるイベントへ行かなかったことで、後悔するのもつまらないなぁ…と思ったし、
次のネックとなりそうなチケット代の6,000円についても、昔ながらの感覚がよみがえり、
「スーファミでクソゲーの1本もつかまされたことを思えば、諦めもつく!」とか、何とか(ぇ。
# スーファミのゲームは定価が9,800円以上、量販店でも5,980円〜6,980円以上はザラだった…。
イベント参戦のモットーは"Simple is Best"、「行けるときには、行く!」ことかなぁ…と。
それはともかく、新大久保駅を出るや否や…。
アジアンテイストがあふれる街並みに驚きつつ、会場へと気持ちを馳せていきました。
会場のロビーに向かったものの、開演を迎えていたことでスタッフもまばらになっており、
手が空いたであろう方をなんとか捕まえて、チケット代金を払っての入場となった次第です。
うまい具合にオープニングが始まったばかりで、全員による歌唱から観ることができました。
最初の一曲を披露してから、ちょっとしたご挨拶の時点でハプニングがありました。
司会者から紹介されて、それに対してご本人が「一言、二言」を交わすという形でしたが、
ステージの左端から中心へ向かい、また右端から中心へと向かっていく流れで進むうちに、
いよいよ、満を持して、神園ちゃんがオーラスで登場するのか!?と思いきや。
なんと、ちっちゃい神園ちゃんが中央にいたために識別できず、最後に飛ばされるとか(汗。
神園ちゃんもこれに屈せず、司会者と観客にアピールを忘れないところは見事でありました。
いよいよ、本編の開始であります。
第一部は、ご当地「新宿」をテーマにした演歌を出演歌手のみなさんがカバーしてのメドレー。
「なんとなく、TV東京『歌の楽園』みたい!?」なんて、興味を覚える部分もありました。
ちなみに、神園ちゃんが披露したのは『新宿なみだ町(オリジナルは八代亜紀、2003年)』。
久しぶりに落ち着いた調子で魅せる?、ソツなくこなしているなぁ…という印象でしたっけ。
今回の進行役は、かつて『NHKのど自慢』の司会を務めた人とのことでしたが…。
カバー曲のメドレーを披露した歌手を評して、こんなことをおっしゃっていました。
「他人の歌ですし、皆さんもトシですから、歌詞を忘れてもしかたありませんよね。」
「大ヒットしたとは言えない曲が多かったので、作詞してもわからないかもしれません。」
「多分、完璧だったと思います。」
ステージに立つ"プロの"歌手に対して、オリジナル曲に対して、カバーして唄うことに対して、
あまりにも失礼だと思われる発言が続いたので、私は‥‥な気持ちになってしまいました。
# 「これらの言葉は、神園ちゃんに対してもかけられたのか?」と思ったら、なおさらにね…。
ちょっとした休憩時間を挟んで、第二部が始まりました。
出演歌手のソロパートですが、神園ちゃんがトップバッターを務めていました(謎。
まず、歌唱についてはソツなく、普段よりも落ち着いた雰囲気でこなしていたように思います。
今までにこのテのイベントを観覧した経験則からすれば、少し意外な展開だったような気も…。
# 最初の予想は『初めて』→『淡雪』。1曲目を聴いた後に想像した2曲目は『テネシー』か『道』。
今回のトークは、M/Cというよりも進行役の方とのやりとりですが、これも地味に良かったですヨ。
NHKのアナウンス大会、NYの平和コンサート、「駅前ライヴ」と「電車ライヴ」、8月の新曲について…。
先ほどのフォローを入れる進行役に対して、神園ちゃんも負けずにリアクションを返しており(微笑。
その一方、観客席では…。
いつものように、私は最後列から声援・応援に専念していたのですが、
曲間のタイミングを見計らったかのごとく、前方からご祝儀を贈る方がいました。
よく見ると、イベントでも顔を見かけるおなじみの面々じゃありませんか(驚!
どんな場所でもおなじみの面々が集い、いつもの形にまとまっていたのは嬉しかったですねぇ…。
# 他の歌手のファン達が「ここぞ!」とばかりに入れ込んでいる様子が見て取れただけに、
# ファンの人数が応援する戦力の差になってしまったのは、悔しくてなりませんでしたが…。
その後は、メジャーもマイナーも入り乱れての歌唱が続きました。
いつ果てるともない戦いの後は?、出演した歌手全員の合唱で『いつでも夢を』。
# ずいぶん難儀した印象のあるステージでしたが、あれでも予定の時間で終わったらしい(汗。
まぁ、何はともあれ…。
gdgdな展開に閉口しながらも、最後まで観覧するにいたりましたが、
少なくとも、今日も神園ちゃんは「よくやった…」と思います(微笑。
初披露のカバー曲も聴けたし、最近では珍しく『淡雪』も聴けたし、
最後まで、両隣の歌手さんにマイクを向ける気配りなども垣間見えたし。
ソロライヴだけではわからない貴重な側面を見られたと思います…。
んでもって、閉幕後の即売会にも参加してきました。
いきなり、会場の張り紙が「"CG"販売」と記載されていたのには呆れちゃいました(苦笑。
時間が遅くなっていたこともあり、帰りを急ぐみなさんの姿も多く見受けられましたし、
盛況とは言い難い雰囲気ではありましたが、少なくとも混雑はしている状態でしたっけ…。
ところが、その後にワナが待っていました(爆。
休日出勤した会社に忘れ物を思い出して、また山手線に乗りなおすハメに(泣。
その後はスムーズに帰れたし、それなりの余韻に浸りつつの一時を過ごしましたが…。
とにかく、いろんなことが公私共に押し寄せてきた一日だったなぁ…ということで(ぉ。
追伸
共演していた歌手さんの中で、私が聞き覚えのある面々は以下のとおり。
美月優、みずき舞、山本あき、五条哲也、北野まち子
みなさんに対して、それなりの興味を持って観賞させていただきましたが、
このステージを見た2週間後、みずきさんがあんなにクローズアップされるとは(驚。