since 2009/06/01
名称:『MUSIC PEACE PROJECT 〜神園さやか・西田エリ SMILE SPECIAL〜』
日付:2010年04月25日(日)
時間:開場 17:30〜、開演 18:00〜(本人出演 19:00ごろ)
場所:yanagi(東京都江東区亀戸)
2010/05/17
by K'z (S)
まずは、3月14日(土)から約1ヶ月半ぶりのイベント参戦となりました。
公私ともに色々な事情があって、しばらくイベント会場から足が遠ざかっていたのですが、
この日のイベントについては、タイトルの団体名を見た時点で気分が萎えてしまいました。
# 詳しくは、同じ団体が主催したイベントのリポート(20090614-01)をご参照ください。
最終的に神園ちゃんの出演も確定、無事にイベントは執り行われることとなりましたが、
個人的にはこの間にも思うところがあり、予約を入れたのはイベントの2日前でした。
# 予約の最終日にもかかわらず、まだ余裕だったのは嬉しくも悲しいものがあったなぁ…。
イベントの冠である団体が‥‥とはいえども、他のイベントと異なる要素もありました。
他のアーティストと共演のライヴとなれば、神園ちゃんを未見の観客も訪れるワケですから、
これは「神園ちゃんとファン連中、ここにあり!」を見せつけるチャンスだと思うんです。
本人には「歌唱やM/Cといったステージングでウデの冴えを見せてほしい!」と思いますし、
応援するファンの立場としても「ヨソのファン連中に遅れをとりたくない!」と思うんです。
# ここで誤解してほしくないのは、声を出したり踊ったりすることのみが対象ではありません。
# ファンが会場や他者に与える影響、立ち居振舞いや観戦マナーも考慮できたら…と思います。
これがキッカケで、神園ちゃんに乗り換えるファンが増えれば言うことなし!ですからね。
さて、当日。
亀戸駅にほど近いファミレスでツレと合流、昼ごはん&ティータイムとシャレこみました。
開場までには時間があったので、引き続いて駅前通りの散策をば…ということで(微笑。
かつて神園ちゃんがキャンペーンを行ったこともある演歌テープ屋、まだ健在でしたな…。
# ウチらを除いて、ほとんど客はいなかったけど(爆。
会場であるライヴハウスの前、辺りの歩道には入場待ちの群れができていました。
日曜日の夜、それも18:00から始まって数時間を要することが必至のライヴであり、
帰宅の交通手段にも影響を及ぼすためか、残念ながらおなじみの顔は少なめでした。
# とはいえ、神園ちゃんと西田さんのファンによる構成比は3:1ぐらいでしたから、
# 結果としては、神園ちゃんとファン連中の面目躍如!といったところでしょうか…。
しばらく待っているうちに、私の不安感を増大させるような事態が起こりました。
前座のイベント進行が遅れており、開演時間になっても門扉すら開かれていません。
致し方なく、私はケータイのワンセグで『歌の楽園』と『笑点』を観ていましたが(ぉ。
# この時、スタッフさんには後ろに控えている観客への配慮を考えてほしかったですね。
# どういう状態で遅れていて、いつごろには開場できるかの目途を教えてくれるだけでも、
# それまでの間に別の行動を選択できる余地もあるし、少しは救いがあったのになぁ…と。
案の定、入場後の進行も大幅に遅れていました。
チケットとおまけを受け取ってから席に着き、行列の末でドリンクをオーダーしての一段落。
イベントの注意事項も告知されておらず、熊五郎さんがスタッフを叱責する声も飛んでいます。
# 昨年に同じ団体が主催したイベントにおいても、同じような光景を見た覚えがあるんだけど、
# こういう場面を目の当たりにするのは、いち観客として気分が良いものではありません…。
最初に購入した1ドリンクだけでは物足りなくて、もう一杯ひっかけることにしました。
ライヴハウスのイベントでは、同じ会場で"次"が行われる時に好影響を及ぼす場合もあるため、
飲食物のオーダーを入れることで、多少なりとも会場のアガリに貢献するのも"お約束"かなぁ…。
という大義名分はともかく(ぉ、今回はヤケ気味な気持ちをフッ切るような感じでしたが(爆。
いよいよ、本編が始まりました。
西田さんは未見でしたが、今までに神園ちゃんと共演したアーティストとは毛色が違うかも!?
アーティストとして活躍する傍ら、グラビアDVDをリリースするほどのルックスも魅力的かと。
飯田橋RAMLAで定期的に行うライヴでは、ステージごとにジャンルやテーマを決めるそうですが、
美空ひばりや橋幸夫でも特集を組めるあたり、なかなか面白そうな方だなぁ…と思いました。
ちなみに、前半は生バンドを従えて、後半はカラオケによる歌唱でしたが、
自作詞によるオリジナルの他に、洋楽(『Stand By Me』『Venus』『Amazing Grace.』)や、
邦楽(『タイムマシンにおねがい』『Addicted To You』)といった選曲の幅広さに加えて、
オーラスの『Rusty Nail』では、完全に度肝を抜かれました…。
よもや、共演者によるものとはいえ、神園ちゃんのライヴでX JAPANの曲が聴けるとは(驚!?
# 惜しむらくは、前半と後半の間に衣装替えを行ったために空白の時間ができてしまったことと、
# 観客席が大人しめだったため、ノリや勢いのある曲でも盛り上がりに欠けたことでしょうか…。
当初の予定より1時間近く遅れて、ついに神園ちゃんのパートが始まりました!
駅前ライヴなどで披露された噂を聞きながらも、個人的には未聴のナンバーが続きましたから、
約1ヶ月半ぶりに「やられたっ!」と思いましたし、懐かしい嬉しさが込み上げてきました。
「春」をテーマにした華やかなNM系ナンバーから、フォーク〜ポップ調のオリジナルで小休止。
その後もアクティヴなナンバーからサプライズを経て、久しぶりのヲタ芸曲で締めくくりました。
今までのライヴハウス公演でバンド演奏を聴いていた身には、パワーダウンの感が否めません。
とはいえ、後半からは観客のボルテージが高まり、それなりの活気はあったと思いますぜ♪
緩急のバランスがとれた構成により、私の気分は駅前から納涼船へとワープしたようです(ぉ。
# 開場からの時間がかかりすぎたために、個人的に酔いがサメてしまったのは残念でした…。
何よりも、神園ちゃんが様々な面を見せつけてくれたこと、それが素直に嬉しかったですね。
今回は盛りだくさんの内容を凝縮して、加速しながら一気に突っ走っただけにとどまらず、
共演したアーティストの良い流れを受け継ぎ、間延びした展開を引き締めていたのはGood!!
最後はアンコールが微妙〜だったけど(汗、二人の楽しそうな表情が印象的でありました。
それからのことは、ほとんど覚えていません(汗。
閉幕後は物販と握手会で、駅に着いてからは終電との戦いで、もうバタバタしまくり。
帰宅後は、そのまま寝付いてしまったような気がするなぁ…。
いろいろなことがあるけど、まだまだイベントへの参加は続くことになりそうです。