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【イベントリポート】

概要

名称:第5回 『神園さやか応援団 大お花見大会!! 』
日付:2010年04月04日(日)
時間:13:00〜
場所:恩賜猿江公園(東京都江東区住吉、毛利)


「桜の花と清かな華。両手いっぱい"はな"ざかり。」

2010/04/22
by K'z (N)

最近少しずつ気候も春めいてきて、上着がいらない日も増えていますね。 服装が軽くなると、気分も軽やかになるのが不思議です。 ところが、そんな春の暖かさとは裏腹に、ワタシはさやかちゃんのイベントと仕事のシフトが噛み合わず、 何とも不完全燃焼ぎみな毎日を過ごしていました。 なぜ、土日にもかかわらず、自分は仕事に出かけなくてはならないのか? やり場のない不条理さを押さえるのが精一杯でしたね。

そんな折、今年で5回目の「神園さやか応援団 大お花見大会!」が催されるとの告知がありました。 東京都内で開催されるので、距離的にも確実に参加可能です。 勤務シフトを確かめもせず、即参加申し込みをしました。 もし、出勤日であっても、絶対に都合をつける覚悟です。 神園さやか依存症の禁断症状が出てしまったら、とても仕事どころではありませんから。

会場となる恩賜猿江公園はお花見スポットとしても知られた場所で、 ピーク時期には数え切れないくらいのレジャーシートで園内が埋めつくされます。 奇しくも、4月4日は東京地方の桜の満開が予想されている日です。

ところが前日の青空はどこへやら、お花見当日の今日は一面の曇り空です。 それにもめげず、いつものように早めに現着したワタシですが、 すでにファン仲間による有志の手で場所が確保されているのに驚きました。 聞けば、「今年は参加人数が多いので、集合時のランドマークや景観など、場所取りにも細心の配慮をした。」とか。 少々肌寒い中、アタマが下がります。 また、広げられたシートの上には、小さなちゃぶ台を使った受付デスクも設置。 小ネタにも手抜かりがないなぁ…と思ったら、 「現場から目を離した隙に、持参した椅子を何者かに持ち去られてしまったので、 近辺に打ち捨てられていたちゃぶ台を拾ってきた。」 のだそうです。 私物を遺失したことを逆手にとってネタにすり替えるセンス、素敵な仲間たちです。

集合時間が近づくにつれ、三々五々集まってきた参加者の面々。 顔馴染みのファンや初めてお目にかかるファンと雑談に興じていると、いよいよ「大お花見大会」の始まりです。 今年も「神園さやか応援団」のお花見大会ではすっかり定番になっている、さやかちゃん手作りのお弁当が振る舞われました。 中でも、鶏のから揚げはさやかちゃんの実家秘伝の味だそうで、これを楽しみにしているファンがいるのも頷けるところです。

お弁当に舌鼓をうちながら、まずは参加者ひとりひとりの自己紹介です。 「今日が、年に一度の誕生日!」というファンには参加者全員から盛大な拍手が贈られたり、 「さやかちゃんと同じ学校を卒業した。」という母校と後輩を誇りに思うファンに感嘆の声が上がったり。

場が和んだら、大型サイコロを振って出た目に記されたネタを話す、テレビ番組『ごきげんよう』でお馴染みのアトラクションへ。 さやかちゃんが出した目は、2回連続で「最近ムカついた話」。 ご機嫌ナナメの彼女が取り上げた話題は…、「2回連続で『最近ムカついた話』の目が出たこと!」でした。 ここで、特記事項です。 拗ねた顔のさやかちゃんも、とってもキュートでしたよ♪ クマゴロウ氏の若かりし頃の武勇伝やファン仲間の素顔も聞くことができましたが、 まあプライベートな点もありますので、胸の中に留めておきましょう。

そして、近況報告もありました。 今日の17時30分から放送されるテレビ番組『歌の楽園』、絶対見る価値アリ!のようです。 毎回、あるテーマに沿った楽曲を多くの歌手たちがメドレー形式で披露していくというこの番組。 さやかちゃんが抜擢されたのは、2007年から続いている「駅前ライブ」が功を奏したとのことです。 オリジナル曲以外でも鑑賞に値するクオリティを有するアーティストというのは、実は稀有な存在なのだとか。 中には「オリジナル曲を歌えないのなら、出演したくない。」と難色を示すアーティストもいたそうですが…。

クマゴロウ氏は続けます。 「業界関係者からも、『カバー曲なんか歌ったって…。』と散々言われたけど、 3年も地道に『駅前ライブ』を頑張っているさやかは、本当に…。 コラ!いい話しているのに、オマエはだんご食って…。」 目の前のだんごに食らい付くさやかちゃん。 相変わらず、色気より食い気なのでした。

公園内がイモ洗い状態だったこともあるのでしょうが、以前の「お花見大会」と比べると、 今回は随分あっさり時間が過ぎた気がします。 「錦糸町の女の子」との異名を持つさやかちゃんですから、あまり彼女の存在を感じさせる演出をしてしまうと、 周囲に要らぬ混乱を与えかねませんもんね。 ワタシたちは、彼女と同じ場所にいて、同じものを食べて、同じ空気を感じる。 それが、何より嬉しいんですよ。

さて、帰路の途中で夕食を食べながら時間を調整して、ケータイのワンセグで『歌の楽園』を見ましょう。 あっ、さやかちゃんの晴れ舞台なのですから、録画もしないと…。 取り急ぎ、池袋あたりまで移動しますかね。


曲目

    なし

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