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名称:東京湾納涼船 『神園さやか船上ライブ』 七夕スペシャル!!
日付:2009年07月07日(火)
時間:出航 19:15、帰港 21:00
場所:竹芝客船ターミナル(東京都港区海岸)
2009/08/05
by K'z (N)
夏の風物詩といえば、花火に盆踊りにビアガーデン、蚊取り線香、冷やし中華、朝のラジオ体操、 エトセトラ、エトセトラ…。 中でも、水面を航行する納涼船で潮風を身に受けながら冷えたビールを傾ける、なんて最高ですね。
2006年の夏、さやかちゃんが東京湾納涼船の一日船長に抜擢されました。 今も、白い制服の船長姿が脳裏によみがえります。 それをきっかけに毎年船上ライブを催行することになろうとは、まさにサプライズです。
えっ、納涼船でライブ? 納涼船というと、軒先にちょうちんがぶら下がった屋形船を連想しがちですが、 そう思った方は、少しばかり認識を改める必要がありそうです。
東海汽船が運航するこの東京湾納涼船は大型客船「さるびあ丸」(5,000t)を使用した、 ちょっとした船旅気分が味わえる人気の企画です。 さらに、アルコールおよびソフトドリンクの飲み放題込みで2,500円というお値打ち価格。 日によっては、早々に満席になるのだとか。
折しも今日は7月7日、七夕です。 遠距離恋愛中の彦星さまと織姫さまが、年に一度だけ天の川を越えて会うことができる日です。 ワタシもはやる気持ちを押さえながら、姫に会うために一路竹芝客船ターミナルへ向かいます。
この時期の関東地方は天候が不安定なことが多く、参戦のたび雨に祟られた年もありました。 ところが、今日は雨の心配はなさそうです。 彦星さまも織姫さまも、さやかファンも嬉しさ倍増でしょう。
さて、ターミナルの出札窓口で乗船チケットをゲットしたら乗船口へ。 昨年に比べて、乗船客は少なめです。 まあ、平日ですから…。 乗船口でワタシたちを迎えてくれる女性スタッフも浴衣姿で、早くも納涼気分が高まります。
そのスタッフの一人が、メガネ顔の愛らしい小柄なコでした。 ワンショット撮影をお願いしたいところですが、その邪念を振り払いつつ足を進めます。 やはり、さやかちゃんがイチバンですから。 他のコに気持ちが揺れたままでさやかちゃんに会うのは、個人的に絶対タブーなんですわ。 次回はぜひ…、いやイカンイカン。
船内でビールとおつまみを調達したら、ステージのあるAデッキへ。 昨年と同じポジションには、まるで申し合わせたかのようにファン仲間がいます。 妙に嬉しい瞬間です。
19時15分、汽笛とともに定刻出航です。出航の乾杯もすっかり定番になっています。 さやかちゃんのライブまで時間があるので、とりあえず腹ごしらえ兼談笑を楽しみますかね。 その頃、ステージでは浴衣姿の3人娘ユニット「ゆかたダンサーズ」のライブが始まっています。 こちらを目当てに訪れる人も結構いるようで、デッキの熱気は急上昇です。
そして20時5分、『夏祭り』のメロディに乗ってさやかちゃんの登場です。 しかも、裾の短い浴衣姿ですよ。 いささか撫子らしさに欠ける気もしますが、細かいことは言いっこなしです。
それにしても、のっけから盛り上がっていますねぇ。 ライブが進行して行くにつれて、更にヒートアップして行きます。
納涼船と銘打っていながら、船内はまるで亜熱帯。 生ぬるい潮風も手伝って、暑いの暑くないのって…。 「暑いです!!」
MCへの反応も上々で、 「9月2日に、新曲が発売されますが…」 「おぉぉぉ!」 「今日は、その曲は歌いません!」 「えぇぇぇ!?」 などと、ハイテンション極まりない展開に…。 これが常連ファンではなく、一般のお客さんのリアクションなのですから驚いてしまいました。
ライブは佳境に差し掛かり、曲は『君の瞳に恋してる』へ。 ある意味、「神園さやか ヲタ芸部」出動のテーマといえます。 今年も、盛大にやらかしちゃいましょう! ややもすると奇異に映る"ヲタ芸"ですが、ここではウケがいいようです。 あるファン仲間は、一般のお客さんと一緒に写真を撮られてましたっけ。 さやかちゃんのライブを通じて乗船客みんながひとつになれるのは、楽しいことですよね。
昨年はライブに目もくれず騒ぎまくる若年層が多くて、気持ちが萎えることがしばしばありました。 今夜、見事にそれが吹き飛んで、充実した七夕を過ごしています。
そして、もうひとつ嬉しい知らせが…。 先日緊急入院したクマゴロウ氏がめでたく退院し、この日から現場復帰しました。 今夏は仕事が目白押しなために、半ば強引に退院の許可をもらったとか。 クマさんの存在は大きいけど、とりあえずムリは最小限でお願いしますよ。
さやかちゃんが東京湾納涼船のステージに立つようになって、4回目の夏です。 今では「東京湾の夏に神園さやかあり!」と言っても過言ではないでしょう。
次回の「神園さやか船上ライブ」は7月28日、なんと彼女の誕生日です。 年に一度の記念日ですから、ぜひ現場で祝福したいと思います。 そのためには、仕事の都合をつけなければ…。 大丈夫なのか!?