since 2009/06/01


【イベントリポート】

概要

名称:『神園さやか駅前ライブ in 錦糸町』
日付:2009年07月05日(日)
時間:12:00〜
場所:スーツセレクト錦糸町店 店頭(東京都墨田区錦糸町)


クマのいぬ間に、心の洗濯(その2)!?」

2009/08/15
by K'z (S)

というわけで、二日目。
すっかりおなじみとなった錦糸町、セキネ楽器さんの駅前ライヴです。

もともと、錦糸町の駅前は交通量の多い所ですが、商業施設の他に場外馬券売り場があるため、
日曜日ともなると、ヨソのイベントとは異なる客層による独特の空気が感じられました。
上機嫌な観客が好意的な声援を送ってくれる半面、荒れた酔客に絡まれる光景もありましたし、
神園ちゃんのイベントは人が集まりすぎるため、警察から注意を受けることもありました。
# ヒイキによる掛け値なしで、そこいらの歌手よりも足を止める人の数が段違いに多いんです…。

…とまぁ、このように騒然とした状態が今でも記憶に残っているところでしたが、
今年から新しいテナントが入ったことで、錦糸町の駅前ライヴにも変化が生じてきました。
新しい店舗(SUIT SELECT)の清潔感と、業種と商品による雰囲気が明るくなったこともあり、
通りすがりの観客が足を止めやすくなり、さらに若い世代の方が増えたようにも思われます。
# 紳士服店の店先でド演歌が大音量で流れることに難色を示していたという店舗サイドに対して、
# セキネさんが「こけら落としは、さやかちゃんに!」と推したのも"むべなるかな"ですよね。
実際、SUIT SELECTになってからの駅前ライヴは懐かしくもポップな選曲が増えた印象があります。

さて、いつものツレと明け方まで密談を交わしてから何時間か後、かの地で再開したワケですが、
前日も見かけたような面々が顔をそろえている光景には、なんとなく笑みがこぼれてしまいます。
普段よりも早い時間帯の駅前ライヴとはいえ、開演が近づくにつれ人垣は暑さを増していきます。

さぁ、いよいよ…。

昨日よりも神園ちゃんがイキイキとしていて、いつもと同じで楽しいステージとなりました。
さすがに本調子とはいかないまでも、押さえるべきところを押さえていた歌唱は素敵だったし、
披露した曲目についても、J-POP以前のポップやフォークで季節感を反映させるだけでなく、
なんとなく、時間的なストーリー性をも感じさせるような構成が心憎かったですね(微笑。
# 梅雨の空から晴れわたる夏の日差し、海から街へ帰還しての夕暮れ、そして…といった感じ!?
それから、歌唱の曲目とM/Cとの絡め方も「いい感じ」になっていたように思います。
特に一曲目が終わってのご挨拶で、ムチャ気味にSUIT SELECTのCMを絡めるのが面白くってネ(笑。

全体的にフランクな雰囲気の中で、周りの皆様にとっても良い感触の一幕だったのでしょう。
さらに、セキネさんでは今回の予約キャンペーンを兼ねた駅前ライヴは初めてということもあり、
いつも以上に即売会と撮影会に参加される方の行列が長く伸びていましたっけ(嬉。
前日のリポートでも書いたのと同様、周りのお店さんに迷惑をかけないように…ということで、
ファン連中が率先して行列をなし、ある程度の長さで曲がっていける姿が印象的でありました。
# 誰からも強制されずに始まった流れに対して、会場に集った面々で意思の疎通を図りながら、
# 他人に強要することなく広まってゆき、最終的には会場全体へと波及するのが理想ですね…。
# 今までの先達が培ってきた良い流れを後進へと引き継げるようになれば、さらに言うことなし!

怪我の功名、鬼の霍乱、青天の霹靂、鬼(熊?)がいぬ間の何とやら…だったのか!?
神園ちゃんと周りを取り巻くファン連中にとっても好意的な店舗さんだったことも功を奏したのか、
最初に思っていたよりも不安な要素はなく、逆にハジケた部分も見られたのが楽しかったですし、
熊五郎さんのいないイベントを通しで見ることができたのも、個人的に貴重な体験となりました。

その後、私は…といえば。
秋葉原で会社の備品を買い求め、休日出勤へと向かったのでありました(泣。
じゃ、また(お約束。


曲目

  1. 約束
  2. みずいろの雨
  3. 青い珊瑚礁
  4. 岬めぐり
  5. ひこうき雲
  6. 淡雪なみだ

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