since 2009/06/01
2012/02/19
by K'z (S)
# 先日、公式FC「神園さやか応援団」宛に郵送したものの原文です。
神園さやか 様
前略
初めてお手紙いたします。
先日のトークライヴに参加しているファンに向けられていた
「神園さんのどこが良いのか？他者ではダメなのか？」の問いについて、
少しでもご回答できたらと思い、本気で本音をまとめさせていただきました。
私が神園さんを知ったのは2005年、TV埼玉のイーグルバスCM（あしずり岬）でした。
ご本人のルックスとBGMのライトな演歌に加えて、地元CMの親近感とチープさも相まって、
地味で渋いものを探しあげる私のマニアックな？趣味・嗜好にマッチしたのです。
昔とった杵柄でイベントへ参加するにつれ、歌手・神園さんへの想いは加速しました。
歌唱ジャンルの幅広さと、何が飛び出すかわからない企画とイベントが多く繰り出され、
私の中では、これらが決め手となったのです。
どこが他者と違うのか？と言えば、楽曲や歌唱やイベントに対するご本人の真摯さと、
新規から古参まで全ての観客への優しい心遣いからくるものだと思っております。
これは神園さんのお人柄に由来するもので、この時点で他者とは置き換えがたいですね。
（若い演歌調な『あしずり岬』に続いて、サブカル的な『ゴスロリ演歌』が出た時には、
極端な変化やそれに対応できる神園さんの柔軟性に驚き、私は非常に興味を覚えました。
近年では当時のことを露骨に非難される機会が多く、先日もそのトークを耳にした時、
当時の神園さんを応援していた自分をも否定された気がして、複雑な心境でした。）
さらに、神園さんとその周囲（スタッフ、会場、常連、他の観客）との相乗効果で、
現場の積極的な取り組みが確実に広がっていく状況が嬉しくてなりませんでしたし、
自分自身も含めたみんなで神園さんを盛り立てることが"楽しみ"となりました。
これまでの間には成功も失敗の経験も数多く、これらの積み重ねによる信頼関係も
今までの"楽しみ"に至る大きな部分を占めていると思います。
様々な経歴を経た人々のつながりと一体感、これも他者では得られないものですね。
（現状ではファンの意識に温度差があり、同志の相互関係も乖離しつつあるようです。
そのため、最近では上掲のみんなのために個人的な感情を犠牲にすることも厭わず、
といったある種の使命感による任務的な参戦が含まれているかもしれません。）
最後に「今後、神園さんにどうしてほしいか？どうあってほしいか？」ですが…。
現在の神園さんは今までよりも素敵だと思うし、さらに輝きが増していると思います。
美しさ、凛々しさ、儚さ、愛らしさ。何重もの魅力的な要素は枚挙に暇がありません。
これからも今までの成功や失敗の経験を忘れずに、自分の信ずるところを突き進み、
上に挙げたみんなを、大いに楽しませ続けてほしいと思います。
それが、私の"楽しみ"でもあるのですから…。
（昨今、神園さんがお忙しいであろうことに加えて、熊五郎さんが不在による弊害か、
特定の数名の趣味や志向のみが手早く反映されている感じがして、少し残念です。）
先日の問いかけに対して、私の一筆が少しでもお役に立てていれば幸いですし、
今回のことが、神園さんの明日と未来を切り拓くきっかけになるものと信じています。
そして、これからも神園さんが様々な分野で活躍されることを楽しみにしております。
末筆ながら、乱筆・乱文はご容赦くださいませ。
草々
追伸
「ファンのみんなに聞きたいことがあるが、一人一人とお話をすることは難しい」
とのことでしたが、ここでアンケートをとってみるのはいかがでしょうか？
以前、私が舞台の俳優さんをヒイキにしていた頃、観劇の際には通例でしたし、
「敵情視察」の某現場ではキャンペーンの度にアンケート用紙が配布されました。
その内容を基にスタッフが動いた結果、実際に目覚ましい発展を遂げた人がいます。
確かに、イベント会場で配布された直後に回収できる可能性は低いかもしれませんが、
そのぶん、帰ってきた用紙にはそれだけ気持ちのこもった回答が読めると思います。
また、イベントに来る機会が減った人でも、応援団を継続する人は多いと聞きました。
それはつまり、神園さんへの想いを忘れた・捨てた人は少ないということでしょう。
そういった方々にも、応援団の会報やスケジュールを郵送する際に挟み込むことで、
以前はどこが良かった？今はどう思う？などを問うことも可能ではないでしょうか？
郵送、FAX、メール、返信できる手段を増やすことで回収率も高まるかと思います。
こちらについても、ぜひご一考いただけますと幸いです。