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【フリートーク】

概要

名称:『新曲発売キャンペーン』 in 八千代緑ヶ丘
日付:2009年10月10日(土)
時間:12:00〜
場所:イオン八千代緑ヶ丘ショッピングセンター・2Fアゼリア広場


付記(2009/10/10)

2009/12/12
by K'z (S)

でもって、長谷川さんのステージが始まりました。

一曲目から、いきなり変則的な構成できましたよ…。
「新曲発売キャンペーン」で、いちばん売り出したいハズの曲が出てこなかったのです。
とはいえ、前のシングル曲は知名度のある『夜明けの停車場』のカバーでしたし、
老若男女におなじみであろう『氷川きよしメドレー』も流れてきましたから、
長谷川さんサイドなりに思うところがあったのかもしれない…と考えることにしました。

ラス前にシングルのC/Wを挟んで、最後にシングルA面の曲がかかるかと思いきや(汗。
「ラストには盛り上がる曲を!」ということで、アップテンポのカバー曲を持ってきました。
神園ちゃんの絡みで彼のステージは観たことがあるし、個人的に大好きな曲でもあります。
しかし、今回のステージを観る限りでは、この選曲に疑問を抱かざるを得ませんでした。
本人の「両A面」発言を信じるにしても、キャンペーン対象のタイトル曲が流れないとは!?
最後のアンコールでタイトル曲が披露されたものの、あまりの無鉄砲な運びっぷりに(呆。

M/Cについては、良く言えば「ぶっちゃけ」、悪く言えば「あけすけ」。
プロフィール紹介でも「元々ダンサーを目指していた」「演歌を唄う予定ではなかった」と、
レコード会社が主催するキャンペーン、それも関係会社のスタッフも見ているところで、
現状をあからさまに否定するところから始まってしまいました(苦。
今どき、就職面接でも「これからの自分に活かせると思う」くらいのフォローはできますぜ…。

それから、観客席とのコール&レスポンスを大事にしたいという心意気は理解できるけど、
本人が曲ごとに振りとコールを指導するものだから、これがイベントの流れを壊すハメに。
さらに、ダルな口調で「リハビリに最適」とか、手振りしつつ「クルクルパ〜」とか言われたら、
彼のステージにおける"お約束"を知らない人に良い印象を与えないのでは?と不安になりました。
後続の出演者に敬意を表するのは結構だけど、卑屈にも自らを「前座」と称して止まなかったり、
ボキャブラリーの不足からくる?貧弱な語りには、さすがの私も愕然となってしまいました…。

そして、最後の即売会にも‥‥なモノが隠されていたのです。
イオンの中に入っているタワーレコードさんがCDとCTの販売を行っていましたが、
今回は、特別に長谷川さんサイドから購入者へのスペシャル特典があるんだそうで、
新譜を5枚購入すると「手作り壁掛け時計(数量限定)」をプレゼント!とのこと。
さすがに5枚!とはいかないけれど、私も新譜をシングルCDで購入してまいりました。

# 複数購入特典と聞くと「同じ物をいくつも買わせるのか!?」と目くじらを立てる人もいますが、
# そのタレントやキャラクターを好きな人が自己責任で買う分には、問題ないと思うんですけどね。
# 売り出し側のアイデアであって、罪じゃないよな。別に、購入を強制しているわけでもないんだし。
# 特典が気になるのは少なからず興味がある証拠だし、既に弱みを握られているようなもんですから。
# 買えない嫉妬や買わない理由のために売り出し側を非難するのは野暮だし、愚の骨頂ではないかと…。

先着順の数量限定という制約こそあれ、1,200円×5枚=6,000円という本体の出費だけで、
お気に入りのタレントが手作りしたグッズ(今回は壁掛け時計)がもれなく入手できるならば、
ヲタ的な視点では、決して高い買い物ではないような?気がしたのは事実であります。
# 最近ではCDの中に応募はがきが封入されており、抽選でイベント参加なんてのもザラですし。
# 昨今のヲタ向けイベント事情としては、インストアイベントに参加するために購入1枚、
# もう1枚購入するとサイン色紙、もう1枚で握手会に参加、もう1枚でツーショットチェキ、
# …なんてパターンも見受けられるのに比べれば、まだまだ甘いと思える状況かもしれません。

ところが、このサプライズを見込んだ特別企画は、残念な反応と結果になってしまいました。
不特定多数の老若男女が集うイベントだったこともあって、観客がついてこれなかったですね。
なにせ、見るだけタダのイベントだったら、ステージに誰が立っていても見るような人たち。
シングルCDの1,200円をも敬遠し、最後までいるとCDを買わされると思っているような人たち。
そんな人たちの方が幅を利かせていたステージにおいては、逆効果になってしまったと思います。
以前の神園ちゃんが頻発した「CD1枚につき生写真1枚」の方が、多くの興味を引きやすいですよね。

というわけで、微妙な雰囲気と複雑な心境の中で一幕目?が終了となりました。
別のショッピングモールで定期的にイベントを行っていることによる馴れが生じたのか、
とにかく、主題となる選曲といい、本人による進行といい、即売会の企画といい、
このイベントにおける趣旨と観客層を読みそこなったものと判断せざるを得ない状態でした。
# いらぬ心配だが、良い環境と良い観衆の中でステージを踏めていないのかなぁ…と感じましたし、
# 歌唱における師匠はともかく、それ以外の場面で物を言う人がいないのかなぁ…とも思いました。


曲目

  1. 夜明けの停車場
  2. 氷川きよしメドレー(初恋列車〜箱根八里の半次郎〜きよしのズンドコ節)
  3. 恋の惚れ天ドン
  4. 輝いて煌いて
  5. ブルドッグ
  6. 馬っ鹿じゃなかろかルンバ(アンコール)

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